歯科用CTとはCT撮影装置とコーンピュータ処理により撮影データを3次元的に構築し、骨の状態などが正確・高精度に診断できる装置です。
CT画像から得られる情報は、3次元の立体画像で患者さまの骨の様子や神経、血管等の位置が正確に把握でき、精密な情報をもとにインプラントの埋入位置や角度、サイズ等を3D仮想手術でシミュレーションすることで、最適な手術方法を検討します。
スウェーデンを中心に、世界各国に拠点を持つ、アストラグループが開発したインプラントです。アストラテック・インプラントは、世界的な製薬、医療器具メーカーであるアストラゼネガ社のグループ企業、アストラテック社によって開発された、生体親和性に優れ、長期間安定して使用できる素材である純チタンを用いた歯科用インプラントです。 特にその長期安定性は、世界中で高い評価を得ています。
インプラントサージカルガイドとは、インプラントを正確な位置・深さ・角度に埋入するための補助装置で、コンピューター上で構築した治療計画をもとに製作し、万が一にも神経や血管を傷つける事故を起こさないようにする重要な役割を果たします。
手術の際にはサージカルガイドを口腔内に固定し、インプラントを埋入するポジションにあわせて、インプラントを埋入することで、治療計画通りの手術を精密に再現するだけでなく、手術時間も短縮され患者様の負担を軽減することができます。
インプラント材料であるチタンは、生体親和性が高いチタンという金属で、骨に埋入することで骨がチタンの表面の細かい部分や周囲に接着することで強固に結合されます。
インプラント治療の成功を左右するのがこの結合(オッセオインテグレーション)です。
2009年にアメリカ、 UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校小川隆広先生の研究室より、チタンの表面は工場で製造されてから、時間とともに劣化していく(チタンエイジング現象)という内容の論文を発表しました。製造直後は水との馴染みが非常に良い(親水性が良い)が、時間経過と共に水との馴染みが悪く(疎水性)なっていくことが分かったのです。
小川先生の研究では、ある特定の光の波長をインプラントにあてることにより、インプラントと骨の接着が向上することができイプラントを骨に埋入してからの初期の段階において、光機能化インプラントは、そうでないものと比較して、2.5倍から3倍以上の骨との接着強度を示すことが実証されています。
当院では元々高い成功率を誇っておりますが、限りなく100%の成功率を目指す為、早い治療期間で(できればすぐに!)少しでも患者様に満足して頂けるように導入しました。
尚、この研究、発明をされたUCLA小川教授(院長友人)は歯科界のノーベル賞など、非常に多くの賞を受賞されてます。
当院では使用した医療器具やハンドピースの滅菌処理、治療に使う医療器具は患者様毎に交換を行っております。医療機関として当然のことではありますが、ご来院いただく患者様すべてに安心安全の歯科医療サービスを提供するため、衛生管理スタッフ一丸となり実施しています。
また、可能な限りディスポーザブル(使い捨て)を使用し、安全で清潔な環境で治療をお受けいただけるようにしています。
[月・金] 9:30~12:00 / 14:30~18:30
[火曜日] 9:30~12:00 / 14:30~18:00
[水曜日] 9:30~12:00 / 14:30~19:00
[木曜日] 9:30~12:30
[土曜日] 9:30~12:30 / 14:30~17:00
[休診日] 木曜午後・日曜・祝日・第1・3土曜午後
※曜日により診療時間が異なりますので、
ご注意ください。